Strategy、ビットコイン保有840,447BTCを維持しドル準備を48億ドルへ

StrategyはBTCを売買せず、現金準備とSTRC買い戻しを拡大

Strategyのビットコイン保有量は840,447BTCで変わらず

ビットコインを企業準備資産として保有するStrategyは、8月16日までの週にビットコインを購入も売却もしなかった。保有量は840,447BTCで、取得総額は手数料や諸費用を含めて636億6,0ドル、平均取得価格は1BTCあたり75,385ドルだった。

今回の動きは、ビットコインの保有量を増やすことよりも、優先株の配当や債務の利払いに備えるドル準備の強化を優先した形だ。日本の投資家がStrategyを確認する際は、BTC保有量だけでなく、資金調達方法や債務・配当を支える流動性も見る必要がある。

MSTR株売却で3億3,3,700,000ドルを調達しSTRCを買い戻し

Strategyは普通株式MSTRを346万株売却し、3億3,3,700,000ドルを調達した。調達資金のうち1億3,2,200,000ドルは、変動金利型優先株STRCの買い戻しに充てられ、1,388,720株を取得した。さらに5,2,400,000ドルをSTRCの配当に配分した。

普通株式と優先株式は性質が異なる。MSTRは株価上昇やビットコイン保有戦略への評価が反映されやすい一方、STRCは配当を伴う優先株である。今回の取引は、MSTRの発行で得た資金を使い、STRCの発行残高と配当負担の一部を管理する動きといえる。

ドル準備は48億ドルに増加し債務・配当を2.8年支える水準

Strategyは調達資金から約1億5,0ドルを米ドル準備に追加した。ドル準備は8月16日時点で48億ドルとなり、優先株の配当と既存債務の利払いを支える期間は2.8年に延びた。

取引後も、優先株買い戻しプログラムには6億5,3,000,000ドル、MSTR普通株買い戻しプログラムには10億ドルの余力が残っている。市場ではMSTR株が時間外取引で1.3%上昇し、ビットコイン価格も24時間で1%超上昇して63,500ドル付近で推移した。ただし、株価やBTC価格の上昇は確認された市場反応であり、今後の値動きを保証するものではない。

出典:CoinDesk

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