メタプラネット、3,881BTCをウォレット移動|ビットコイン価格は6万3,600ドル

ビットコイン63,600ドル、メタプラネットが3,881BTCを自社ウォレット間で移動

メタプラネットが約2億4,7,000,000ドル相当のビットコインを移動

ビットコイン価格が約63,600ドルで推移するなか、日本企業のメタプラネットが3,881BTCを複数回に分けて移動した。Arkhamのデータによると、取引は水曜日に約3時間かけて実施され、総額は約2億4,7,000,000ドル相当である。

今回の資金は同社のコールドウォレットから、メタプラネットが管理する新しいアドレスへ送られた。取引所への入金ではない点が重要である。

自社管理ウォレットへの送金は売却を意味しない

仮想通貨におけるウォレット移動は、必ずしも売却を意味しない。取引所へビットコインを送ると売却可能な流通量が増えるが、今回のように自社が管理するウォレット間で移すだけなら、直ちに市場で売られるとは判断できない。

メタプラネットは同様の移動を過去にも行っている。3月には約5,000BTCを、少額のテスト送金に続いて新しいウォレットへ移した。このパターンは、資産を分散管理するためのカストディ再編と解釈されており、水曜日のオンチェーンデータにも売却を示す動きは確認されていない。

平均取得価格との差から約14億ドルの含み損

メタプラネットは約4万3,000BTCを平均約96,000ドルで取得した。ビットコイン価格が約63,600ドルの場合、同社の含み損は約14億ドル、取得価格から約34%下落した水準となる。

含み損とは、保有資産を現在価格で評価した際に生じる未確定の損失であり、実際に売却するまでは確定損失ではない。ただし、ビットコイン価格の変動が企業の資産評価や株価に影響する可能性には注意が必要である。

メタプラネットは2024年4月以降、企業として積極的にビットコインを購入してきた。同社は最終的に21万BTCを保有する目標を掲げている。今回の移動は、その保有方針を変更したと示すものではなく、現時点では自社管理体制の変更として見るのが妥当である。

出典:CoinDesk

目次